外国産ドッグフードの品質

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外国産ドッグフードを比較してみる

初めに述べたが世界中10万種以上のドッグフードを購入して確かめるのは無理な話である。

 

どうしても人の評価を参考にする必要がある。

 

何でもそうだが分析がうまいのはイギリスとアメリカである。

 

よってイギリスとアメリカのランキングサイトを参考にする。

 

大量にある中で、比較的日本でなじみのある製品を中心に挙げてみた。

 

 

 

All about dog food

(英) 5段階

Pet Food Ratings

  (米) 5段階

DOG FOOD ANALYSIS

(米) 6段階

AATU 80/20

アートゥ

5.0

   

Acana

アカナ

4.8 〜 4.3

5.0

5.0 〜 4.0

Artemis

アーテミス

 

5.0

6.0 〜 4.0

Blue Buffalo

ブルーバッファロー

 

5.0

4.0 〜 3.0

Blue Widerness

ブルーウィルダネス

   

6.0 〜 5.0

Canagan

カナガン

4.6

   

Canidae

キャネデイ

 

4.0

5.0 〜 3.0

   Chicken Soup for the Soul
  チキンスープフォーザソウル

 

5.0

5.0 〜 3.0

Eukanuba

ユーカヌバ

3.0

3.0 〜 2.0

2.0 〜 1.0

Hill!s Scince Diet

    ヒルズサイエンスダイエット

 

2.0

1.0

Iams

アイムス

1.9

2.0

2.0 〜 1.0

Innova

イノーバ

 

5.0

6.0 〜 3.0

Kirkland

カークランド

3.6

4.0

3.0

Lotus

ロータス

   

4.0

Natural Balance

ナチュラルバランス

 

4.0

4.0 〜 3.0

Nutro

ニュートロ

 

4.0 〜 2.0

2.0

Orijien

オリジン

5.0

5.0

6.0

Pedigree

ペディグリー

1.0

1.0

1.0

Royal Canin

ロイヤルカナン

 

3.0

3.0 〜 1.0

Yarrah

ヤラー

3.5 〜 1.2

   

Wellness

ウエルネス

 

5.0

6.0 〜 4.0

(注) 〜 があるのは同じブランドでも種類によって差があることを示している。

 

 

 

表を見ると面白い発見がある。

 

国が違うと知名度も変わってくるようだ。

 

それぞれの国で販売方法や広告の仕方が違うのかもしれない。

 

アーテミスは、アメリカの「The Whole Dog Jounal]で「最高」と讃えられ、ロサンゼルスの警察犬指定食にもなるほどの信頼があるのに、なぜかイギリスでは記載さえされていない。

 

カナガンは本国イギリスでは高評価で日本でもグレインフリー(穀物不使用)の高級プレミアムドッグフードとして有名だが、アメリカでは記載がない。

 

私はどちらも購入したことがある。どちらも高評価に値するフードだ。

 

ビジネスの面からみれば、ドッグフードメーカーによって、世界のそれぞれの国で力の入れ具合が違うということだ。

 

 

オリジンがすべてのランキングで最高評価を得ている。

 

ぺディグリーがすべてのランキングで最低評価を得ている。

 

両者ともそこが「指定席」ということだろう。

 

 

DOG FOOD ANALYSIS を見ると興味深いことがわかる。

 

全部で1657種のドッグフードが記載されているが、評価の「1.0」と「2.0」で964種を占める。

 

全体の60%近くは低評価のフードなのだ。

 

そして評価の「6.0」と「5.0」の高評価は86種、全体の5%でしかない。

 

種類の多い層は販売数量が多い層とも言える。

 

ペットの食べ物の原材料にうるさいイメージがあるアメリカでさえ実態はこうだ。

 

アメリカの飼い主の60%は「安かろう、悪かろう(厳密には良くないであろう)」のドッグフードをたぶん解ってて食べさせている。

 

日本でもドッグフードの購入経路は、ホームセンターとスーパーやドラッグストアで全体の70%を占める。

 

ここでは高級品はまず置いてない。量が多くて安さを競うフードが主流となる。

 

アメリカでも日本でも飼い主が犬を愛する気持ちは変わらない。

 

だがそこにあるのは、「経済性」である。これが現実だ。

 

 

このサイトがドライフードに絞って、ウエットや半生を外しているのも同じ原因である。

 

ウエットや半生は年々販売高が減少している。

 

それに対してドライは年々増加傾向にある。(数量ではなく割合)

 

価格が数倍違えば当然の結果ともいえる。

 

 

じゃあ金のない者は安くて質の悪いフードを食べさせるしかないのか、ということになる。

 

このサイトの目的は、安いフードのなかにも何とか妥協できる、ましなものがないか探すことにある。

 

果たしてあるのか。

 

 

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